■■家族信託・相続■■

見解の相違

今朝のタイムス朝刊に掲載さていましたが

意図的な過少申告もあるかと思いますが

相続税の申告は税理士でも難しく

税理士なら誰でも得意とする分野ではないと言われます

10人の税理士がいれば10通りの申告となるようです

例えば、10社に中古住宅の査定をお願いしたとしましょう

ほぼ確実に10社とも査定額は異なると思ってください

基本的な式はありますが、

プラスの要因やマイナス要因の割合は主観が入ります

また観察減価などは、室内外の損耗や摩耗など

細かくチェックし

少しのシミやカビまたコンクリート亀裂やクラック

外壁塗装の劣化現象などでもマイナス要因です

また環境の違いも意見の分かれる事があります

小学校が近ければ親御さんは安心ですが

子のいない世帯であれば、送迎の車や

校内放送が耳障りだと思う人もいるでしょう

税務申告と不動産査定を同じ基準で測ると

税理士さんに怒られちゃいますが

どちらも主観が入るという意味では似ています

相続に強い税理士さんと税務署の見解に違いがでたとき

税理士が税務署へきちんと説明を行い

なぜこのような修正や補正をおこなったか

根拠を示せればいいのですが

それが難しいのでしょう

時々、税理士さんから土地の評価や

建築基準法や不動産の価値等について

意見を求められることがあります

がけ地に接している土地などは

一般的な取引においての価値としては

マイナス要因が多く評価は下がります

また、無道路地には家を建てる事ができないので

相場の半分以下となる場合も多いのですが

相続税の評価では

そのような要因は考慮されない事も有ります

無道路地は、図面上に道路を付け

接道要件があるものとして全体を評価し

無理やり付けた道路部分を控除して評価します

土地は路線価で建物は固定資産税評価額です

また間口が小さかったり

過大すぎる土地や不整形地など補正しながら

相続税額を算出していきます

現預金等はそのままで額面通り

相続対策に大人気の軍用地は

国の借地権があるので6割の評価

110万以上贈与を受けたが無申告であったり

子や妻名義の預金口座だが金の出所が被相続人だったなど

税理士も把握していない事もあるでしょう

或いは、家族が勘違いしてて話してなかったというのも含め

判明したものが記事に掲載されているんでしょう

申告漏れで多い順に

土地、現預金、家屋となっているようです

土地や家屋は親がお金を出して購入し

子や孫の名義にしたというのも多いでしょう

要は、お金の出所は誰?

ということのようです。

皆様、どうぞお気をつけください

相続税の相談はは相続に強い税理士さんへ。