■■社長のブログ■■

時効について

   2020年の民法改正い伴い

   不動産に関連する項目をお知らせしております

   *本記事は不法行為や生命・身体に関する

   侵害に関しての時効は含みません

   あくまで、不動産に関する豆知識として

   発信しておりますので、予めご了承ください。

   今回は時効について

   時効には消滅時効と取得時効があります

   私達年代で時効といううと

   白バイ警官を装った3億円事件や

   グリコ森永事件が思い出されます

   いずれも犯人は捕まらず時効となりました

   また、不動産を時効により取得することもできます

   恐らく、前者は消滅時効

   後者は取得時効に分けられると思います

   昔、宅建の勉強をしているとき

   『権利の上に眠るものは保護されず』

   というフレーズで時効を理解したと記憶しています

   飲み屋のツケ、医療費、借入金、個人の貸し借り

   細かくは覚えていませんが

   1年、3年、5年、10年と

   職業や商取引、個人の貸し借り

   時効の期間が異なっていました

   来年から、は統一され期間は5年

   または、知ったときから10年とされるようです

   私達の業務に関する場合、入居者は

   入居者のほとんどが、

   家賃保証会社に加入していますので

   それでカバーできますが、

   長期の入居者の場合

   保証会社に未加入の方も多くいます

   当社でも、途中からアパートを管理した物件で

   通算して6~7年分の家賃の滞納者がいました

   お約束事のように、ゴミ屋敷で

   2DKの部屋が足の踏み場もないほど

   2トン車が3,4回往復するほどのゴミでした

   行政の力を借りながら強制退去となりましたが

   この場合だと5年分しか回収できず

   2年分は時効により請求できなくなってしまいます

   既に、保証人も他界しており親族も行方は知れず

   貸し倒れの未回収となり不良債権となりましたが

   不良入居者が退去することにより

   一時的に修繕等の費用は発生しますが

   大切な資産を再活用するこができます。

   それでは、時効を止める方法はないのか?

   時効を中断させるには

   1.債務者(入居者)の承認
   
   2.内容証明で督促し6ヶ月以内に訴訟

   3.仮差押え(仮処分)

   以上だったと記憶しております

   私達のような素人は

   この程度の知識で十分だと思います

   それ以上の場合は弁護士等の専門家へ任せましょう。