■■社長の不動産コンサルティング・ブログ■■

共有不動産の賃貸・売買

たまに

相続で共有している物件を

貸したいとの相談を受けます

3人の共有で

持分が3分の1ずつなら

2人が同意すれば問題ありません

しかし、

他の共有者の意思を確認できないのです

登記簿を見ると

みなさん、近くに住んでいますが

会うことを頑なに拒むので

斡旋をお断りした事がありました。

共有物の保存、管理、処分・変更

宅建の試験にも出たと思いますが

頭数=持分なら問題ありません

3人で持分3分の1ずつ

しかし、

3人の共有ではあるが持分が

兄 5分の3  

弟 5分の1   

妹 5分の1   

と違う場合

弟と妹が賃貸することに賛成でも

兄が反対なら貸すことはできません

逆に、兄が賛成で弟妹が反対しても

貸すことができます

持分の過半数の同意を要します

これを管理行為と言います

トイレが壊れたとか

雨漏りの修繕等は

保存行為と言い

誰でも一人で出来ます

全体を売る場合や

担保に入れ融資を受けるのは

変更・処分行為となるので

全員の同意が必要です

また、持分を売る事もできます

その場合は

単独、一人の意思で売る事ができます

沖縄で多いのが軍用地 ほとんどが返還されない基地

時々、持分で売りにだされることがあります

一般の不動産で持分売りは

あまり聞きません

軍用地以外だと 

何をするにも

上記のような制約があるため

意思の統一が図りにくいのが難点です

共有者が十数名にもなる

土地もありますが

年月を重ねる度に数が増えていきます

とは言っても

簡単に分割できていれば

とっくの昔にやってるよ!

怒られちゃいそうですね。。

だからこそ、

最初が肝心なんです

個々の生活や忙しさ

また、相続税の納期等

様々な要因はあるでしょうが

やはり大切なのは

日頃からの人間関係 先祖代々仲が悪いということもある

何かキッカケを作り

風通しを良くしておきたいですねよつば