建物の用途変更
ある建物が長く店舗そして使用されていましたが
店舗が退去したのをきっかけに住居として使用できないか
検討している物件があります
建物を作る際、県や役所へ建築確認申請を行い
各種法令に適合しているか審査しOKなら
確認済証が発行され建築しますが
許可をもらった際の用途
今回の場合だと店舗で確認を貰い
後に店舗以外の用途で使用する場合は
再度、その用途で使用する許可を受けなければいけません
建物の用途により採光や避難経路・衛生面
場合によっては保健所の許可をもらわなければいけません
用途により安全基準・防火・衛生面で基準が異なるのです
そこで、既存の建物が合法的に建築された建物か否か
竣工時に完了検査を受けたことが
書面で確認できればいいのですが
設計図や検査済証を紛失してしまった場合は
役所で建築概要書で確認できればいいのですが
それでも確認出来ない際は
新たに既存の建物図面を書き起こし、
構造などの調査も行わなければいけません
前にもブログに書きましたが
費用と時間は覚悟しなければいけません
変更する用途の基準のほうが厳しいので
追加費用の考慮も必用です
そもそも、用途変更が可能なのか現在調査中です
また進捗したらお知らせします
用途変更を考えている方の参考になれば幸いです