バロメータ
最近、お客様と握手することがよくあります
日本のビジネスにおいて握手することは
よほどのことがない限りありませんね
多くの場合、
その相手は外国人と取引する場合です
もともと握手は力強くするタイプですが
相手がマイクタイソンのような体格なら
男の私でも手が痛くなるほどの
ハンドシェイクをしてきます
何度も会い
通訳を介して条件を整備し
日毎に握手にも力が入ってくるものです
あとは契約書にサインをするだけ
と勝手に信頼関係は出来上がったと
思い上がってはいけません
ここで気を引き締め最終チェック
相手の目線で
これまでの流れと
これからの事
握る力で相手の気持ちも分かるような気がします
指先だけで軽く手を握られることがありますが
まだまだ伝わっていないと感じることがあります
握手って
真意(思い)が伝わっているかどうかの
一つのバロメータになるのかもしれません。