信じて託す
先日、日頃から付き合いのある司法書士と懇親会を行ないました
様々なお話を聞くことができ大変有意義なひと時を過ごしました
その中で、何気なく発した一言が気になっていました
司法書士曰く
知り合いの司法書士が民事信託で大西洋に散骨に行った
私
へ~司法書士の先生も大変ですね~大西洋まで行くんですか
そこは酒の席
話題は別の話になったと思うのですが
2~3日して
そういえば、あの時、
司法書士が民事信託って言ってたな~と思い出し
調べてみると、
なるほど ザ ワールド!
こういう方法もあるんだ!
信託銀行は聞き覚えありますが
民事信託にも
家族信託・福祉型信託・まちづくり信託・ペット信託
とたくさんの種類があり、
脳裏に浮かんだのが
外国の富豪が飼っているペットに億単位の遺産を残すというあれです
日本では遺言でペットに遺産を相続させるという事はできないと思うのですが
似たものに負担付遺贈がありますが確実性は疑問です
信託という契約に基づき確実に履行される新しい形の承継
反対の見方をすれば
昔の家督相続を連想させ 時と場合によっては大変有効なものかもしれません
専門的な部分は法律家に任すとしても
コンサルティングの領域では
一つの提案として勉強する必要があります
しかし、
相続税と贈与税の細かな比較等
税理士の知恵もお借りしなければいけません